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お悩み解決

2021年6月21日

防水・撥水加工された衣類の洗濯方法について解説

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雨等から守ってくれる防水ウェアは、洗うと防水機能が落ちてしまうのではないかと心配でどうやってお手入れしていいのかわからない人お多いかと思います。

そこで今回は、防水・撥水加工されている衣類の正しい洗濯方法についてや、梅雨の季節でありがちなカッパやレインコートにカビが生えた際の落とし方についても紹介していきます。

防水と撥水の違いは何?

「防水機能」や「撥水機能」と聞きますが、違いについては理解している人は少ないと思います。
それぞれどのような加工がされているのか見ていきましょう。

防水機能

防水機能とは、ある程度の水分に耐えることができる特殊樹脂を生地の裏にラミネート加工やコーティング加工することで生地の隙間を埋めて水の浸水を防ぐことができる機能です。

防水機能がある衣類としては、合羽、レインコートが挙げられます。

撥水機能

撥水機能とは、衣類表面に撥水剤をコーティングして付着した水分を弾きやすくした機能です。

防水機能のように生地の隙間までは埋めれていないので、水圧には耐えることはできません。

撥水機能がある衣類としては、スノーウェア、ダウンジャケットが挙げられます。

洗濯方法について

レインコートや合羽などの、防水・撥水機能がついた衣類の洗濯方法について解説していきます。
基本的には、防水・撥水機能の衣類の洗い方に大きな違いはありません。

防水・撥水機能の衣類に関しては、基本的に手洗いで洗濯を行いましょう。

手洗いでの洗濯方法について紹介していきます。

1.洗濯前に必ず、洗濯タグを確認して自宅で洗濯可能かどうかを確認しましょう。

2.破損予防のために、衣類にファスナーやボタンが付いている場合は、閉めておきましょう。レインコートなどでよくありますが、フードが襟に収納されているタイプのものは、フードもしっかり出しておきましょう。

3.洗濯桶にぬるま湯を張り、そこへ防水専用洗剤もしくは中性洗剤を溶かし込み、洗濯液を作成します。

溶け残りやすい粉末洗剤や柔軟剤、漂白剤の使用は避けましょう。

その中へ洗濯物を入れて押し洗いをしてください。
汚れが酷い箇所がある場合は、柔らかい布やスポンジで優しくこすり洗いをして落としましょう。

4.すすぎはしっかりと行い、脱水は衣類の傷みの原因になりますのでかけないようにしましょう。

5.水気を取るために直射日光を避けた風通しの良い場所で陰干ししましょう。
乾いたバスタオルで水分を取るのもおすすめです。

あて布を使ってのアイロン(80〜120℃)がけや、ドライヤーで乾かすのもおすすめです。

カッパやレインコートのカビの取り方

梅雨の季節に活躍するカッパやレインコート。
濡れたままにしてしまって、カビが生えてしまったという経験をお持ちの方も多いかと思います。

そこで、カッパやレインコートに生えたカビの取り方について紹介していきます。

白カビはアルコールで取る

白カビは、アルコール濃度が70度以上の除菌スプレーを使用することで取ることができます。

1.アルコールを含ませたティッシュでカビが生えている箇所を優しく拭き取ります。

2.一度拭いたら、新しい面を使って拭き取りましょう。カビが生えているピンポイントの箇所のみを拭き取るのではなく、広い範囲も拭きましょう。

3.陰干しして乾かして完了です。

黒カビは酸素系漂白剤で取る

黒カビの性質として、繊維深くまで根を張るので、酸素系漂白剤を使用する必要があります。

1.40℃程度のお湯を桶に用意して酸素系漂白剤をお湯に溶かします。

2.漂白剤を染み込ませた綿棒で黒カビが生えている箇所に直接塗っていきます。
塗り終わったら、先程用意した漂白剤入りのお湯に浸します。
汚れの落ち具合を確認しながら、だいたい30分〜1時間程度浸しましょう。

3.黒カビが落ちていることが確認できたら、桶から取り上げて、水でよくすすいでいきます。

4.風通しの良い日陰で干して乾燥させたら完了です。

まとめ

今回は、防水・撥水機能がついた衣類の洗濯方法から、カビが生えた際の取り方について解説してきました。

一見、普通に洗濯してよいのか迷ってしまう衣類ですが、洗濯表示を確認して問題ないものは、自宅で洗濯することができます。

ホコリが撥水機能ある衣類に付着していることで水を弾く機能が機能しなくなるので、使用後はしっかり洗濯しましょう。

また、合羽やレインコートも使いっぱなしですとカビが生えてしまいますので、気をつけましょう。