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豆知識

2017年4月28日

お手入れに役立つ、繊維や素材の話

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私たちはさまざまなモノに囲まれて暮らしています。そして、そのモノたちはさらにさまざまな素材から作られています。そしてまた、その素材が使われているのには理由があります。

今回は洋服や家庭用のファブリックに使用されている素材、「繊維」にスポットを当ててみます。それぞれに長所と短所があり、知っておくと日々のお手入れに役立ちますよ。

まずは、どのような種類の繊維を使った素材があるのか、改めて確認してみましょう。

洗濯表示タグを見ておけば基本的なお手入れはOKですが、それぞれの繊維の特徴を知っているとさらに安心。お気に入りを長く着るため・使うために、チェックしてみてはいかがでしょうか。

主な繊維の種類

大きく分けると、植物の繊維・動物の毛が原料の「天然繊維」と、人工的・科学的に合成して作られた「化学繊維」の2つ。その中でも代表的なものを挙げています。化学繊維は原料や作り方がいろいろと工夫されているんですね。

天然繊維

・植物系 … 綿(コットン)、麻(リネン)、
・動物系 … 羊毛(ウール)、アルパカ、カシミア、アンゴラ、モヘア、絹(シルク)

化学繊維

・再生繊維 … レーヨン、キュプラ、リヨセル
・半合成繊維 … アセテート、トリアセテート
・合成繊維 … ポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリウレタン

繊維を活かす加工あれこれ

繊維自体の特徴以外にも、加工方法や織り方、編み方によってさまざまなバリエーションが生まれます。

例えば同じ綿でも、細い糸で密な織り方だと滑らかに、太い糸で粗い織り方だとざっくりとした感触に。表面に凹凸があるとサラリとし、起毛加工をすると暖かになります。

また近年では素材への加工技術も発達。ヒートテックに代表される温感素材、反対に涼しく感じられる冷感素材、UVカット、撥水・防水加工、花粉付着防止、形状記憶、難燃・防炎などなど、季節やニーズに合わせてバリエーションを増やしています。

バリエーションが増える分、お手入れ方法にも注意が必要。これからも繊維ごとに紹介していきますので、乞うご期待!

異素材の組み合わせ

「○○100%」もさることながら、混紡素材も数多く見られます。お互いに不足している要素を補い合うことで着心地をよくさせたり、お手入れしやすくしたり、耐久性を持たせたり、価格を抑えたり、といった効果が生まれます。

例えば「綿×ポリエステル」のシャツ。シワになりにくいポリエステルをミックスすることで、きちんと伸ばして干すとアイロン不要の仕上がりになります。

軽くて強い素材のナイロンの性質を活かし、ウールのコートにナイロンをミックスさせるパターンもよく見かけます。アウターとしての強度をアップさせる方法の1つ。

まとめ

人間は、たくさんの素材に包まれて暮らしているんですね。買うときにはデザインやテクスチャーを重視しがちですが、その後のメンテナンスも大事。ランドリッチでは今後もお手入れに役立つ情報をお届けしていきます。